はじめに
一般的に就活解禁は大学3年生の3月1日といわれています。
しかし、最近では就活開始時期がどんどん前倒しになり、
大学1年生のうちから就職活動を意識する学生も少なくありません。
また、企業側も1,2年生を対象としたインターンシップを開催するほどです。
出来るだけ早く就活を始めて周りに差をつけたいけど
「何から始めたら良いかわからない」と困っていませんか?
この記事を読めばどのように就活を開始し、進めていけば良いかわかります。
では、さっそく本題に入っていきましょう!
就活のスケジュール
最近の就活は以前に比べ、前倒しになっている印象です。
就活は3年生の3月からという考えは少し古いかもしれません。
早いひとは1年生からインターンシップに参加している人も…!
少しでも早く始めることで早期選考に進めたりするので、
今自分が出来ることから始めていきましょう!

スケジュールを見るとわかる通り、就活解禁の前にできる準備は
①インターンシップ
②自己分析
③業界研究
④職種・企業研究
の4つです。
時間がある2年生~3年生のうちに進めておきましょう!
では、①~④のやり方について説明していきます。
インターンシップ
インターンシップとは、社会に出る前に仕事の場を体験してみることです。
企業で実際の仕事をしている人から直接話を聞いたり、仕事を体験してみたりすることで、
業種や職種、企業による仕事内容の違いや働いている人たちの雰囲気、企業風土の違いを知ることができます。
インターンシップに参加するには、企業のホームページから直接エントリーする場合と、
就活サイトに登録して応募する場合があります。
いずれにしても、気が付いたら募集期間が終わっていた…なんてことにならないように早めの準備を心掛けましょう。
また、インターンシップに参加する業界や業種は、
はじめから絞らずに、少しでも気になる企業にはエントリーしてみましょう。
今まで興味がないと思っていたことに興味を持てたりするきっかけになるかもしれません。
是非、早めからインターンシップに参加しましょう。
自己分析
自己分析は就活においてもっとも大切だといっても過言ではないです。
企業とのミスマッチを防ぐためにも、自己分析はしっかりと行いましょう。
そもそも自己分析とは、自分の特徴や長所・短所、価値観を把握・分析し、
自分の『強み』を見いだすことです。
自己分析をすることで、自分の価値観やキャリアプランが明確になり、どんな仕事をしていきたいかが分かります。
また、自分の長所と短所を知ることもできます。
どんな仕事がしたいか、と自分自身を理解することで、
自己PRや志望動機を具体的にすることが出来ます。
そうすることで、志望動機の説得力が高まったり、面接での質問に一貫性をもって回答することが出来ます。
また、仕事選びのミスマッチを避けることができるので、自分に合った企業で働くことが出来ます。
とにかく、本当に、自己分析は大切なのです!!!!!
ただ、実際に就活が始まってしまうと、
ES作成、締め切りや面接、企業説明会など
思っていた以上に時間がなくて自己分析を後回しにしてしまう人も多いはず。
そんな時間が無いにおすすめなのが自己分析サイトです。
質問に答えていくだけで、自分にどのような仕事が適しているのか診断してくれます。
さらに、強みを活かせる適職もあわせて分析してくれます。
つまり、この自己分析ツールを使えば、自己分析でやるべき強み・弱みの分析、適職の発見までがまとめて進められます。
また、サイト内には自己PR作成マニュアル やSPI模擬テストなど
就活に役立つ情報が豊富に記載されています。
すべてのサービスは無料で閲覧可能ですので、就活のお供としてサイト登録してみてください!
業界研究
自分が興味を感じて、将来働きたいと思う業界を見つけるために行います。
自己分析や企業研究と同様に、就活においてとても重要な作業です。
まず、世の中にはどんな業界があるのかを知ることから始めましょう。
そして、興味のある業界については、さらに詳しく掘り下げながら進めていきましょう。
業界研究のポイントは、
業界全体を「広く浅く」把握し、業界内の事情を「狭く深く」調べることです。
「広く浅く」
その業界が置かれている状況や今後のマーケットの推移を把握
「狭く深く」
業界内の各企業の違いや、企業相互の資本関係・提携関係、業界内での業績推移、業界全体の成長の見込みなどをリサーチして、志望業界や志望企業を絞り込み
将来携わりたい業界を決める大事な作業なので時間をかけましょう。
わたしは初めから業界を絞りすぎて後悔したので
最初は様々な業界に目を向けることをおすすめします!
職種・企業研究
就活サイト登録
①~③を準備しつつ、本選考に備えて就活サイトを登録しておきましょう。
リクナビとマイナビ両方登録しておくと良いでしょう。
理由は、片方のサイトにしか掲載がない企業があるからです。
登録できたら、気になる企業の説明会がいつ開催されるのかチェックしましょう。
また、最近では、自分から応募しなくても、
登録してあるプロフィールを見た企業から、スカウトをもらって面接をするパターンも主流になってきています。
自分が目を向けていなかった業界を知ったり、面接の練習として早めに選考を進めたりできるチャンスも広がるので、オファー型就活サイトにも登録しておくと良いでしょう!


まとめ
いかがでしたか?
就活を経験した私が一番感じるのは、
就活は内定をもらうことを目的にしてはいけないということです。
現在社会人1年目ですが、
自己分析をもっとしっかりしておくべきだったとつくづく実感しています。
就活は、理想の自分で働くことが出来る企業へ入社する手段です。
すこしでも自分にとって良い条件や環境で働けるように今頑張りましょう!
皆さんが思い通りの企業で働くことが出来ることを心より応援しています。
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